印刷用紙は種類が豊富

いろいろな用紙サイズ
用紙サイズには様々あります。
前述しましたが、A判やB判といった規格の他に名刺サイズにはがきサイズ、四六判と呼ばれるサイズや菊判と呼ばれるサイズなどがあります。
これは、書籍サイズといって雑誌などのサイズがそれにあたります。
印刷する機械が進化することで、印刷用紙の種類が増えたことは少なからずあり得るのではないでしょうか?
最近はあまり用途として使われなくなった感熱紙などは、レシートで見かけることくらいしかないかもしれません。
インク式のプリンタで印刷したものは、よく水に弱く雨で印刷が滲んでしまったという事はありましたが、用紙の改良でそれも少なくなってきたと思われます。
このように、印刷する機械によって印刷の品質を高める用紙が生まれてきたと考えます。
品質の良い印刷用紙の選び方
印刷で、出来栄えを良くしたいと考える方は多いのではないでしょうか?
その一方で、コスト重視で印刷できれば安いほうが良いと思う方も少なくありません。
ですが、社内で回覧する書類とお客様に提出する書類と同じ印刷用紙を使うことは、あまりお勧めできません。
本当に出来栄えを良くしたいと考えるなら、どういった種類のものを印刷したいのか、写真なのか文章なのか、カラーなのか白黒なのかなどを細かく考える必要があります。
高い用紙だから良いというのではなく、印刷する物がどういったもので誰に対して見せるものなのか?
このことをふまえて、用紙選びをすることはとても重要なことと思います。
ですから、コート紙が良いとか、マット紙がきれいということだけで用紙を選ばず、何種類もの用紙を使い分けることが大事になります。
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